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三大事業年末集会

2008年度年末集会 2008年12月20日開催 (於)東京帝国ホテル「光の間」
2008年度 年末集会総括
挨拶をされる齋藤会長
挨拶をされる齋藤会長

 2008年度、日本部会年末集会は2008年12月20日(土)、恒例の帝国ホテル「光の間」において開催された。今回の年末集会には総勢187名が参加され、近年にない盛大なものとなった。

 当日は、12時から14時まで例年通り全国理事会が行われ、15時より松尾年末集会担当委員の司会により、特別講演が始まった。今回の演題は「京劇の見方・楽しみ方」と題し、京劇俳優の張紹成氏による講演であった。変面や化粧方法について、そして、ゲスト出演の干躍氏や、かわいい少年・少女の立ち回りなど、多岐にわたる講演であった。

 講演終了後、カクテルパーティーとなり、アトラクションが開始された。今回のアトラクションはNHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」のエンディング・テーマなどを演奏されている二胡奏者のウェイウェイ・ウー氏と、ピアノによる珠玉のコンサートであった。皆、すばらしい音色に聴き入っていた。

 その後、懇親会に移り、年末集会担当委員長の司会のもと、丹野副会長の開会の辞に始まり、斎藤会長の挨拶がなされた。続いて、江間前会長のマスター選任にともない、森山ICD国際会長より証書が授与された。そして、日吉理事よりご来賓の紹介がなされ、ご来賓の挨拶を頂き、河村マスターの御発声により乾杯となり、歓談にうつった。

 宴中頃、国際交流委員より、本日出席された留学生6名の紹介がなされ、そして、今年入会された6名のニューフェローの紹介も行われた。

 最後に、小林副会長の閉会の辞により、今年の年末集会もお開きとなった。

河村マスターの御発声
河村マスターの御発声
証書を授与される江間前会長
証書を授与される江間前会長

(年末集会担当委員長 青山 繁)

特別講演

「年末集会・特別講演」レポート

 ICD恒例の年末集会は12月20日(土)午後3時より帝国ホテル光の間で開催された。

 今回の特別講演は少し趣向を変えて、京劇俳優の張 紹成 氏に「京劇の見方・楽しみ方」についてお願いをした。

 講演内容は京劇の歴史、現在、化粧、演技と約束事などだったが、後半は戦国の武将に扮して人さらいの悪人と対決し、それを打ち破る寸劇を実演で見せてくれた。

 他にも皆が驚く変面や、子供たちの拳法の演武、武将のよろいの着付けと舞、そして立ち回りと盛り沢山の内容で大いに楽しめた。

 また宴席のアトラクションでは二胡奏者としてNHK等で活躍するウェイウェイウーがスタイリッシュな演奏を行ない大好評だった。

 当日は187名の出席者があり、年末に相応しい賑やかで楽しい集会になった。

迫力の演技
迫力の演技

(事業運営委員 松尾 通)

懇親会・フェローレポート

 アトラクションは、現代二胡のパイオニアであるウェイウェイ ウーさんの演奏でした。

 従来は座って演奏する楽器だそうですが、全身で音楽を表現したいとスタンディング奏法をご披露くださいました。

 草原を渡る風のような調べが、帝国ホテル光の間を遊牧民の旅した時代に誘いました。

独特の世界に引きこまれるフェロー
独特の世界に引きこまれるフェロー
演奏に圧倒される歴代マスター達
演奏に圧倒される歴代マスター達

(広報・編集委員会 佐藤 恭子)

懇親会・新フェローレポート
司会をされる松尾フェロー
司会をされる松尾フェロー

 ICD年末集会が12月20日(土)に帝国ホテル 光の間において開催されました。

 今回は、京劇スターの張紹成氏をお招きし「中国京劇の見方・楽しみ方」についてご講演があり、化粧のしかた、所作など具体的なお話を交え、すばらしい実演もありました。ICD年末集会での実演ということで、1時間30分にまとめた演出でした。張紹成氏は、1962年北京出身で、10歳から京劇俳優養成の最高機関である中国戯曲学院で京劇を学び、中国最高峰の劇団「中国京劇院」の主役俳優となり、1990年に来日して以来、京劇と中国文化の普及に努め、日中文化交流の架け橋としても、頑張っていらっしゃいます。

 当日は187名の先生方が、光の間に集まり、京劇を堪能いたしました。素顔から化粧をしていく過程や、演技の立ち回り、仕草、武将のよろいの着付けなど、普段では見られない京劇鑑賞の基礎知識を教えていただいたうえでの、迫力ある舞は、すばらしかったです。

こぼれる笑顔
こぼれる笑顔
熱心に耳を傾けるフェロー
熱心に耳を傾けるフェロー

(広報・編集委員会 七沢久子)

留学生について
壇上に並ぶ留学生
壇上に並ぶ留学生

 今年は、中国、ブルガリア、台湾から女性2名を含む6名の留学生が参加されました。 懇親会に先立ち、佐藤理事よりICDに関するオリエンテーションをして頂き、ICDは世界的な組織であり、日本部会は、セクションVIIであることを理解していただき、留学生の皆さんが母国に帰られ、歯科界のオピニオンリーダーとして活躍され、いずれかのセクションのメンバーになり、国際集会で再開できることを望んでいることを伝えました。本年は、例年とは異なり、留学生の紹介が懇親会開始早々に行われました。母国の旗を携え、流暢な日本語で自己紹介を行い、参加フェローからの歓迎の拍手の中、斎藤会長から参加証を授与され、記念写真を撮影し降壇しました。年末集会が彼らの日本での留学生活の苦労をしばし忘れる時間となり、貴重な体験になったことを切に願います。最後に、当日ご協力頂いた委員の皆さん、参加フェロー各位に心から感謝申し上げ報告とする次第です。

壇上で堂々の紹介をされる留学生
壇上で堂々の紹介をされる留学生
少し緊張気味の留学生
少し緊張気味の留学生

(国際交流委員 佐々木 慎一)

年末集会・全体のスケッチ

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