国際歯科学士会
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三大事業総会・認証式

 
2015年度 総会・認証式<開催報告>

2015年度総会・認証式 総括

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員長 天野 恭彦


2015年度総会、認証式は5月23日(土曜日)に港区赤坂のアークヒルズクラブにて執り行われました。

午後1時より開会された総会では小板橋副会長の開会の辞、小林会長挨拶、各報告の後、議事に入り、第1号議案から第3号議案まで慎重審議の末、満場一致で議会案が承認されました。

認証式には本年12名の新フェローと昨年度新フェロー2名が参加いたしました。
早朝よりJoseph Kenneally国際会長のオリエンテーションを受けた新フェロー達が緊張した面持ちで入場された後、選考経過報告があり、認証状、綱領、key、バッジの伝達が滞りなく行われました。

小林会長、Joseph Kenneally国際会長の訓示に続き新フェローが宣誓をし、厳粛なる式典は終了しました。

   

前夜祭レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員   野田 隆二

2015年5月22日(金) 午後7時より六本木ヒルズ51階 六本木ヒルズクラブにて前夜祭が開催されました。

海外来賓として国際会長、令夫人、台湾部会会長、台湾部会事務局長、台湾部会国際理事、ミャンマー部会財務担当、ミャンマー部会事務局長補佐、ミャンマー部会事務長の8名をお招きし、総勢35名の宴席となりました。
作間副会長の開会の辞、小林会長のご挨拶に続き、橋本国際理事より海外来賓のご紹介、引き続きDr Josepf R.Knneally国際会長にご挨拶を頂き、千田国際理事の乾杯の後、会食、歓談に移りました。

乾杯の後にカーテンが開けられ天候にも恵まれ夕日に沈む富士山を眺めながら、海外来賓の方々と写真撮影や談笑をしたり和やかな交流の場となりました。

宴の中ほどには、水谷事務局長から順番に役員全員が国際会長に自己紹介を行い、英語日本語を交えて心温まる前夜祭となりました。

最後に閉会の辞を隅田副会長に頂き、明日に迫った総会・認証式の成功を祈念して閉会となりました。

   

特別講演レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員 太田 彰人

2015年度の総会、認証式特別講演では千葉大学大学院医学研究院法医学教室 准教授 斉藤 久子をお招きし『法医学教室における歯科医師の役割』についてご講演頂きました。

斉藤先生は、H23.3.11東日本大震災などの大規模災害において、歯科医師による身元確認作業に参加され歯科所見によりDVI(Disaster victim identification)災害犠牲者の身元確認が有用であることを認識されました。

しかし、日本は海外に比してDVIでは遅れを取っており、今後災害大国日本の歯科医師に以下のような課題を提起されました。

1、日本(国)が主体となる身元確認システムの構築 
2、海外のシステムを考慮した身元確認の方法を構築

また、小児虐待であるネグレクトの症例をご紹介頂き、最近では歯科医師によるネグレクトの発見という役割も重要視されていることもご講演頂きました。     

懇親会・アトラクション レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)理事 志田 佐和子

5月の風が爽やかな土曜日に、今年もまた認証式後の懇親会が開催されました。
本年のアトラクションは根来由美さん、そして石坂慶彦さんのお二人によるバイオリンとピアノのDuo。アトラクションの開催と同時に、バイオリンを奏でながらの入場には、予想通り皆様がはっとなさったようでした。
また遠くアメリカからいらした国際会長に敬意を評してのプレスリーナンバーには、会長も思わず笑みをこぼされていたのは言うまでもありません。
更に恒例ともなったNFの英語による自己紹介は、時間が押してしまうほどの大スピーチ大会となり、ICDフェローのクオリティーの高さを垣間見たように思いました。

   
      


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