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三大事業総会・認証式

 
2015年度 総会・認証式<開催報告>

2017年度総会・認証式 総括

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員長 天野 恭彦


2017年度総会・認証式は5月20日(土曜日)に港区赤坂のアークヒルズクラブにて執り行われました。午後1時より開会された総会では宮崎副会長の開会の辞、水谷会長挨拶、各報告の後、議事に入り、第1号議案から第4号議案まで慎重審議の末、満場一致で議会案が承認されました。

認証式には新フェロー19名のうち18名が参加されました。午前10時より千田国際理事とRajesh Chandna国際会長のオリエンテーションを受けた新フェロー達が緊張した面持ちで入場された後、選考経過報告があり、認証状、綱領、Key、バッジの伝達が滞りなく行われました。水谷会長、Rajesh Chandna国際会長の訓示に続き、羽田宣孝新フェローが宣誓をされ、隅田副会長の閉会の辞にて厳粛なる式典は終了しました。

   

2017年度総会・認証式前夜祭レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員   野田 隆二

今年度の総会・認証式前夜祭は、5月19日(金) 午後7時より六本木ヒルズ51階 六本木ヒルズクラブにて開催されました。
海外来賓として国際会長、令夫人、台湾部会会長、令夫人、台湾部会事務局長、台湾部会国際理事の6名をお招きし、総勢34名の宴席となりました。

隅田副会長の開会の辞、水谷会長のご挨拶に続き、橋本国際理事より海外来賓のご紹介、Dr. Rajesh Chandna国際会長のご挨拶を頂き、次に前島事務局長より日本部会役員の紹介を行い、千田国際理事の乾杯の後、会食、歓談に移りました。
乾杯の後に51階からの夕日に沈む富士山を眺めながら、海外来賓の方々と和やかな交流の場となりました。

宴の中ほどには、台湾部会会長を始め台湾部会の皆様にお言葉を頂き、事務局長から順番に日本部会会員からも自己紹介を行い、英語日本語を交えて心温まる前夜祭となりました。

最後に閉会の辞を宮崎副会長に頂き、最後に鈴木副会長の号令と共に集合写真をお取りして、明日に迫った総会・認証式の成功を祈念して閉会となりました。

特別講演レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)委員 太田 彰人

2017年度総会・認証式の特別講演では、JAXA 研究開発部門 第一研究ユニット長  山中浩二氏をお招きし、「国際宇宙船開発という挑戦」という演題で、宇宙ステーション補給機開発について講演をいただきました。

まず、初めのスライドで地球と宇宙の間に浮かんでいる国際宇宙ステーション(以下ISS)の生写真が映し出され、その美しさに衝撃を受け圧倒されました。
日本のISS補給船「こうのとり」(以下HTV)の開発は苦難の連続で、その苦難を乗り越え15年の歳月をかけ2009年にHTV初号機のフライトが達成されました。

2014年から2015年にかけて米国、ロシアが3回ISSへの物資補給に失敗した時、日本のHTVがISSに物資を届けることに成功し、その危機を救って世界中から称賛と感謝が寄せられたそうです。
現在HTVはもはやISS計画には無くてはならない宇宙船になっています。(歯科も含む)宇宙飛行士の宇宙での生活も織り交ぜながら、国際宇宙機開発の進め方、最新の宇宙機事情などについてもお話いただきました。

ISSは約90分で地球を一周するそうで、秒速7.7キロメートルで回っているそうです。ドッキングとリリースにはかなりの技術が必要で、宇宙開発には国境はなくどこの国の人も一丸となって開発を進めていること、また、2つの失敗が同時に起こることを想定し何万通りものリカバリーを考えて開発を進めなければならないこと、それは気の遠くなるような作業であるが、それを乗り越え開発に挑戦していることに感銘を受けました。


   

アトラクション・懇親会レポート

事業運営委員会(総会・認証式担当)理事 鈴村 佳弘

今回のアトラクションは、沈琳さん、Hiromiさんによる「二胡とピアノの調べ」と題した演奏でした。二胡から奏でられる幻想的な音に会場が包まれました。そして「二胡」という2本の弦で演奏される日本では珍しい中国楽器についての説明を聞いた後は、さらに感動が深まりました。また、沈琳さんの代名詞である「女人花」は、私に今までに見たこともないような幻想世界を頭に抱かせるような曲でした。さらに、演目の中には聞き覚えのある曲もあり、聴衆フェローの耳と身体に心地よく響いたことと思います。

二胡による心地良い演奏の後に懇親会が始まり、志田佐和子フェローの司会、宮ア隆副会長の挨拶で開催されました。
会場はニューフェロー18名とその同伴者、Rajesh Chandna国際会長夫妻、台湾からの3名の来賓フェローもご臨席賜り、華やかでかつ壮大に執り行われました。

今回は例年以上の多くのニューフェローが誕生したこともあり、会場のいたるところでニューフェローを囲んだ歓談の花が咲いていました。恒例のニューフェローの自己紹介、3名の海外留学生の紹介がありました。最後は鈴木設矢副会長の閉会の辞で終わりました。

多くの参加していただいたフェローの協力により総会・認証式が無事終えることできたことに心から感謝申し上げます。










      


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